looℲ ǝɥ⊥
いよいよ高専を辞める時が近付いてきているな、と思いいい加減いろいろ綴ろうかと思う。
―だから僕は高専を辞めた 職無シカ
1.結局なんで辞めるの?
直接的には単位数不足による成績不振退学、俗にいう留退とよばれる結末の一つです。*1
ただ実のところ2年次終了時点でほぼほぼ詰みの状態だったため、取れなくて落としたというよりどうしようもなくなり諦めて自ら落としました。
じゃあなぜ詰んでたのかと言われてしまえば、微積分の単位を取ってしまったからに他なりません。
取れてしまうと大変困るんですよ。よくわかんないまま3年次に上がってしまったから。何もわからないので何もわからないし何もわからなかった。
2年次の進級は確かほぼギリギリだった記憶があります。微積分をそこで落としてもう一回勉強できてたら多少違ったのではと後から思いますが思った頃には3年次の留年が決まり死を悟りました。
その頃にはもう「多分俺向いてないな」とも思うようになりみるみるモチベが下がっていきました。*2
親からなんか色々言われるかなとは思っていましたが僕が燻ってたのは何となく察してたようでそこまで揉めることなく留年及び留退が確定し、後期休学*3も決まりました。
2.じゃあなんで向いてないと思ったの?
僕には努力が出来ないと知ったからですね。
努力というより僕がどうもとにかく逃げに走る人間だから、という方がいいでしょうか。
困難や壁に当たった時に立ち向かう手段を探すのではなくまず逃げの一手を取るせいで何もできないし何も進まない。
自分でもそれが悪だとわかってるからなお悪い。
思えば19年生きてきて僕は困難から逃げてばっかりだったような気がします。
部活から逃げるように辞め、*4
昔やってた剣道も辞め、
中学時代まともに勉強することもなく、
そのうえでそこそこの成績を取れるせいで驕り、
突きつけられた現実から逃げ、*5
人間関係から逃げ、
課題から逃げ、
積まれたタスクから逃げ、
最終的に逃げるように高専を辞める。
人間関係も全く以て上手くいかなかったと思う。
1年次に上手なデビューに失敗し、*6人間関係が断たれた結果集団に大変苦手意識を持つようになり、長いこと一人でいることを好んだせいで人との関りを避けるようになった。
当然だが高専時代に出来たまっとうた友人は居ない。それどころか高専に来た関係上地元の友人とも最初の頃は連絡を取っていたものの僕が荒んでいくにつれて疎遠になり、まったく連絡を取らなくなってしまった。
友人がいないというのは大変なディスアドバンテージで、要するに頼ることのできる人間が高専内に居ないのである。頼る事の出来そうな先輩や学びやすい教員は居たものの、先輩は卒業やら中退やらで早々に居なくなり、教員もなんかどっか行っちまった。
残ったのは互いに傷を舐めあうだけのどこの誰とも知らぬ顔のわからない人間のような何かだけ。*7
3.結局どういうこと
私がどこまでもバカで、無知で、無能で、傲慢だったという事実と死んでないだけの何にも成れぬ木偶人形が残っただけだった。
生きてなどいない。死んでないだけ。*8
時折何かしら障害でもあるんじゃないかとかうつ病でも発症してるんじゃないかとか思ったこともあるし思いたい時があるが、これでいたって健常だった時がとても怖いので確かめることはできないし確かめないだろう。
進路は結局見失って僕が今どうするべきなのか、どうしたいのかが全く分からなくなってしまった。ただ大学に行っても同じ末路が待ってるだけな気がするので、大学には行かず高校に行くことにした。
ただうまくいかなかったら晴れて無職となるみたいです。
進路というほどではない、これから俺がどうなるかはまた決まったらなんかしら綴ろうかと思います。
久々に書いたがあんまりにもひどい文になったなぁとは思う。情緒が不安定すぎるし。*9
愚者(The Fool)
正位置:自由、型にはまらない、無邪気、純粋、天真爛漫、可能性、発想力、天才。
逆位置:軽率、わがまま、落ちこぼれ、ネガティブ、イライラ、焦り、意気消沈、注意欠陥多動性。
追記:2/14付で退学届が受理されることが決定しました