七尾百合子と恋をする方法
七尾百合子と淡い青春を送りたい。
この世に童貞殺しなどという単語があるとするならば、
七尾百合子は青春殺しだ。
「こっち見ないで!!恋しますよ!!」なんていう台詞があるが、
その瞬間恋しているのはむしろ僕のほうだろう。
百合子と恋をしたいのなら学校の図書室に通うと良い。
彼女は必ずそこにいる。
図書委員になるのもありかもしれない。
別に本が好きである必要は無い。むしろ好きでないほうがいいかもしれない。
その方が彼女は嬉々として語りだすだろう。
本について、物語について、自分の考察について。
語りだした彼女はもう止まらない。
もし聞き手に聞く気力があるならばきっと彼女は朝から晩までしゃべり続けるだろう。
その姿こそ正に図書館の暴走特急。
東に動かない大図書館があるならば全く以って騒がしい大図書館もいたものである。
ただ、その瞬間の彼女もやはり可愛いのである。
普段彼女は裸眼だがメガネをかけても可愛いだろう。
あんだけ本を読むならメガネくらい掛けたっておかしくない。
ゲームだってするんだ。杏奈と。
あんゆり。
可愛いの極みに至る。
杏奈、百合子とクトゥルフしたい。
ミリマスTRPG部は無いのだろうか。
いつだって創造は始まりの風を連れてくる。
風になろう。
もうすぐ夏が来る。
夏服の時期だ。
百合子は冬服より夏服が似合う。
皆さん。七尾百合子の季節がやって来ました。